もうすぐ結婚式だというのに、突然指輪が入らなくなってしまい不安になる花嫁は意外と多く見られます。
結婚式のハイライトともなる指輪の交換で、指輪が入らないという事態だけは避けたいですね。
実は、日常生活で少し意識するだけで指輪が入らないという事態を避けることができるのです。
こちらの記事では、指輪が入らなくなる原因やむくみのメカニズム、むくみ解消の対策法などを紹介します。
指輪が入らなくなる原因とは?
指輪が入らなくなる理由はいくつか考えられます。まずは、体型が変わったことに伴い指自体が太くなったことが挙げられるでしょう。
太ってしまうと体だけでなく、指先にも脂肪がついてしまうため指輪が入りにくくなるのです。
また、突然指輪が入らなくなった理由として多いのが指のむくみです。
人間の体は60%以上が水分で構成されているので、尿や汗などでうまく老廃物を排出できないと余分な水分が体内に滞ってしまいます。
塩分の摂りすぎやお酒の飲み過ぎ、運動不足などもむくみの原因となるので気をつけましょう。
むくみを感じたら、リンパハンドケアをして体内の水分をめぐらせることでむくみを解消することができます。
さらに、指の関節が変形することも理由として挙げられます。
特に女性の場合、ホルモンバランスの変化によって関節が変形したり、何らかの病気によって指の関節が腫れ上がったりする可能性もあります。
異変を感じたら一度医療機関を受診してみましょう。
むくみが起こるしくみを知ろう!
指輪が入らなくなった原因として多く見られるのがむくみでしょう。
むくみとは、血管中の血しょう成分(水分)が必要以上に血管からしみ出し、皮下組織内や皮膚にたまった状態のことを指します。
血しょう成分とは、血液中に含まれる液体成分で人間の体に不可欠な酸素や栄養分などを身体中の各組織に運ぶ役目があります。
通常、役目を果たした血しょう成分は血液内に戻りますが、何らかの原因でこれらが血管外にたまることが原因と考えられているのです。
また、汗や尿などの老廃物が体内からうまく排出されないと、余分な水分が体内にたまりむくみの原因になります。
むくみが起きた箇所を皮膚の上から指で押すと、押した部分がなかなか元に戻らないためむくんでいることを自覚することができるでしょう。
指がむくむ原因を紹介!
指がむくむ原因は、さまざまですが塩分や水分の摂りすぎがむくみにつながることは知られていますね。
塩分や水分を摂りすぎてしまうと血管中の水分量が増え、血管の外にこれらの水分がしみ出しやすくなるのです。
また、アルコールの摂りすぎは血管の透過性を高めてしまうため、血液中の水分がしみ出して同様にむくみを引き起こします。
女性特有の原因としては、生理や妊娠、更年期などホルモンのバランスが崩れる際に血行が悪くなりむくみやすくなる点が挙げられます。
女性は、男性に比べて筋肉量が少ないため、足の静脈の血液をうまく心臓まで戻すことができないこともむくみの原因となるのです。
また、長時間同じ姿勢を保つことや立ち仕事、水分不足、過度なストレスなども血行を悪くし、むくみの原因となるので気をつけましょう。
他には、副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)や漢方の甘草、非ステロイド鎮痛剤、カルシウム拮抗薬などを服用することで一時的にむくみの副作用が出ることもあります。
心臓疾患や腎臓疾患、肝臓疾患などの病気によってむくみが出るケースがあるので注意が必要です。
指のむくみへの対策1:ハンドケアをする
指がむくんだときの対処法として効果的なのがハンドケアです。ハンドケアで指に刺激を与えることによって血行を良くし、むくみが解消されやすくなります。
とても簡単なハンドケアは、指の付け根から指先に向かって、少し強めに押しながら揉みほぐすものです。
このとき、指の血液を先端へと流すイメージで、1本1本丁寧にハンドケアしましょう。
また、指を反対の手で外側へ向かってねじるように行うハンドケアも効果的です。
他には、グーパー体操もむくみ解消に効果があるとされています。
グーパー体操とは、姿勢良くイスに腰かけて両手を肩の高さで前に伸ばし、「指先を握る」「広げる」の動作をグーパーと繰り返すエクササイズです。
少々大げさに感じるくらいに指先を大きく広げる・しっかり握るを繰り返しましょう。
回数は1セット15回程度とし、2セット程度行うのが目安です。
また、心臓よりも高い位置に腕をあげるだけでもむくみ解消には効果的です。
指のむくみへの対策2:あたためる
むくみ対策としては、手を温めるのも効果的です。冷えは、血行不良を引き起こし血行が悪くなると体はむくみやすくなります。
血行を良くするためにも指を温めてあげることが大切です。
簡単な方法としては、洗面器などに38〜40度程度のぬるま湯を入れ、しばらく手を浸けておく方法があります。
ぬるま湯に手を浸けていると、手が軽くなったように感じるでしょう。
また、体が温まる入浴中に指のハンドケアを行うことも効果的です。
入浴時間をより効果的に使いたいなら、入浴時に指にラップを巻いてしっかりと温めるのもおすすめ。
指だけに意識が向きがちですが、普段から体全体を冷やさないように気をつけましょう。
冷たい食べ物や飲み物は内臓を冷やしてしまうため、摂りすぎには注意したいものです。
内臓が温まれば血行も良くなり、体内にたまった余分な水分は排出されやすくなります。
日頃からなるべく体をきつく締め付ける服装は避け、体が冷えない服装を心がけることが大切です。
指のむくみへの対策3:ツボ押し
むくみ対策としてはツボ押しもおすすめです。手には「合谷(ごうこく)」というツボがあり、この合谷を刺激するとむくみが軽減されやすくなります。
合谷とは、人差し指と親指の付け根の延長線上で交差する少しくぼんだ箇所です。
押すと少し痛みを感じる場所なので、合谷を見つけたら強めに刺激してみましょう。
3秒ほど強く押してゆっくり離すという流れを1回として、1セット15回、トータルで2セットくらい行うと効果的です。
ツボ押しは痛気持ちいいくらいの強さで行うのがおすすめですよ。
このツボ押しを習慣化すると、手の血行が良くなりむくみが解消されやすくなります。
ちなみに、この合谷は万能ツボといわれていて、むくみ以外にも肩こりや頭痛、便秘、生理痛、眼精疲労などにも効果があるとされています。
ツボ押しやハンドケアの際には、肌を傷めないためにハンドクリームやハンドケアオイルを使用するのもおすすめです。
指が太いかな?とお悩みの方におすすめの指輪1:リング幅の太いデザイン
指が太いことに加えて、長めだという人の手からは、全体的に大きくてしっかりした印象を受けますよね。
このタイプの指の持ち主は、リング幅が広めに作られている指輪から選ぶのがいいでしょう。
太い指に細めのリングを着けた場合は、アーム部分が食い込んでしまうこともあるからです。
そうなると指の太さがなおさら強調されることになり、実際よりも太く見えてしまいかねません。
とはいえ、あまりに幅が広すぎるリングも考えものです。太くて長い指に極端に幅が広いリングを着けると、指がさらにボリュームアップして見えるので逆効果です。
リングのアーム幅は細すぎず太すぎずで、あくまで程よいボリュームを持つタイプから選ぶようにするのがいいでしょう。
ゴージャスなデザインや、個性的なデザインの指輪もおすすめです。
ぱっと人目を引きつけるような存在感のあるデザインは、太くて長い指を持つ大きめの手にこそ、よく映えるリングともいえます。
しっかりとした手の場合だと、リングはけっして主張し過ぎることはないので、自然な感じに着けることができるのです。
また、エタニティやパヴェリングなど、装飾が豪華なタイプのリングにはとても華やかな印象があります。
指輪に目線が奪われるので、太めの指から視線をはずす効果もあります。
ボリュームのあるリングは太い指にこそ似合うだけではなく、コンプレックスを上手にカムフラージュしてくれる作用もあるわけです。
2色のカラーを使ってあるリングも立体感が強調できるため、指をほっそりと見せる効果があるのでおすすめですよ。
指が太いかな?とお悩みの方におすすめの指輪2:V字&S字デザイン
指が太くて短めで、かわいらしい印象を感じさせる手には、動きのあるデザインの指輪がよく似合います。
V字型のラインや、ウェーブのようなS字のデザインがそれにあたります。
S字やV字ラインのデザインは、指輪の周囲にある指のお肉をうまく逃がしてくれるのです。
ですから、丁度いいサイズのものを選べば、リングが食い込むことを心配する必要がありません。
V字ラインには縦長効果があるので、短くて太い指でも細く長く見えるよう演出する働きも期待できます。
V字ラインは、浅めのタイプよりも深めにとってあるほうが、縦のラインを強調する作用が強い傾向があります。
指輪選びの際にはその特性を参考にしながら試着をし、印象の違いをチェックしてみるのもいいでしょう。
流れるようなS字ラインのリングにも、V字型と同じように指を細く長く見せてくれる効果があります。
薬指と小指の付け根の位置が実際よりもずれて見えるため、細長い指に見えるのです。
S字ラインの指輪は、やわらかくフェミニンなイメージです。動きを感じさせることから、指先がほっそりとした印象になります。
さらに、リングの形状も指の見え方に影響を与えます。指輪のアーム部分のエッジがシャープなデザインを選ぶと、指のボリュームが抑えられて全体がすっきりとして見えます。
これはリングの幅には関係なくあてはまるルールなので、指輪探しの際には忘れずに意識するよう心がけるといいですね。
ただ、指と指の間隔が狭い人の場合、指輪の角があたって痛くなることも考えられます。
試着するときには手を握ったり開いたりして、着け心地をチェックしましょう。
指の太さが際立ってしまう指輪とは?
指のコンプクレックスを目立たたせることになる指輪の要素も、忘れてはいけませんよね。
避けたほうが無難なポイントの一つに、華奢なデザインがあります。
太くて長い指を持つ大きな手に、あまりに繊細で華奢過ぎるデザインの指輪を着けると、貧弱な印象になってしまうのです。
幅が狭くて細いデザインのリングもいただけません。ぽっちゃりとしたやわらかな指に細いリングをはめると、食い込んで指のラインが崩れてしまうこともあるからです。
直線を強調したデザインも、太い指の欠点を目立たせてしまいます。
ストレートラインの指輪は、たくましい指をより太く見せますし、指の短さも強調します。
また、エッジが丸みを帯びた形状のタイプやアームが厚めのタイプも、指の太さを際立たせるリングです。
同じようなフォルムのリングでも、アーム全体に丸みがたっぷりとあったり厚めにできていたりすると、手の甲のボリュームがアップしたように見せてしまいます。
これら5つのポイントを意識すると、指をきれいに見せてくれる指輪選びができるでしょう。
結婚式前はブライダルエステがおすすめ!
結婚式前にむくみが気になる人にはブライダルエステもおすすめです。
ブライダルエステには豊富なメニューが用意されていて、手や指先まで、むくみ解消のためのハンドケアメニューも選ぶことができます。
また、指だけでなく全身のケアをトータルに行うことができるので、結婚式前の花嫁の強い味方となってくれるでしょう。
指先まで注目される結婚式前だからこそ、ブライダルエステを受ける花嫁が約9割と言われています。
ハンドケア以外にも、美肌ケアやシェービング、スリミングなど、トータルでケアしてもらえるのは安心ですね。
また、結婚式前にブライダルエステに通っていれば、指輪が入らなくなってしまうトラブルの時も、
エステティシャンに相談し、最適なケアをしてもらえたり、自宅でのケア方法をアドバイスをもらえたりします。
何かとお肌のトラブルも起きがちな結婚式前ですので、何でも相談できるスタッフを見つけることで、精神的なストレスを軽減できることでしょう。
ブライダルエステ専門店の美4サロンには知識や経験の豊富なスタッフが多く在籍し、丁寧な施術を受けることができます。
何か不安なことがあれば相談に乗ってもらえるのも心強いですね。
